ミニマリストは病気?断捨離が誤解を招く3つの理由と対処法【実践者の声】

あなたはミニマリストに憧れていますか?それともミニマリストは病気だと思っていますか?断捨離は人生を豊かにするものなのか、それとも人間関係や自己肯定感を失わせるものなのか。この記事では、断捨離が誤解されやすい3つの理由とその対処法を、実際にミニマリストとして生活している私の体験を踏まえて紹介します。

この記事の結論

ミニマリストは病気ではありません。

多くの人の理想の生活は、たくさんのものを持ち、豊かな生活を送ることが理想であることから
ミニマリストの必要最低限のものしか所有せず、シンプルな生活を送る生活は病的に見えることがあります。

病的なミニマリストが見える人は、目的を見失った人にみられることが多いです。

ミニマリストは、『幸せになるための手段』であると考えるのが良い。

目次

ミニマリストが病気だと思われてしまう原因

ミニマリストが病気だと思われてしまう主な原因の1つは、持たないことを選ぶことに対する社会の見方です。多くの人々は、たくさんのものを持ち、豊かな生活を送ることが理想的だと考えています。これは、多くのものを所有することが、成功や幸福の象徴であると考えられているためです。また、多くのものを所有することが自由や選択肢を増やすことに繋がると考えられています

一方で、ミニマリストたちは、必要最低限のものしか所有せず、シンプルな生活を送ることを選ぶことで、ストレスの軽減や時間とお金の節約などのメリットを得ています。このような選択は、多くの人々にとって理解しにくく、病気だと考えられることがあります。

ミニマリストにとって、物を手放すことは目的ではありません。必要なものを持って、シンプルな生活を送ることで、ストレスを減らしたり、お金や時間を節約することで『幸せになるために手段』です。

断捨離やりすぎはミニマリストでもヤバイ⁉︎適度な断捨離の大切さとは

ミニマリストが病気だと思われてしまう原因の1つに、異常な断捨離の量が挙げられます。過度な断捨離は、必要なものまで手放すことに繋がり、自分自身が苦しむことになる可能性があります。ミニマリストは、自分自身が必要とするものを持つことが大切であり、極端にならないように注意することが必要です。

断捨離は、必要なものを見つけるための手段であり、自分自身が本当に必要とするものを特定するための手段です。ミニマリストは、自分自身が必要とするものと、持ちたいものとのバランスを考えながら、適度な断捨離を行うことが大切です。ただし、ミニマリストにとって必要なものとは、他の人にとって必要なものとは異なります。例えば、趣味に必要な道具や、思い出の品などは、ミニマリストにとって必要なものとして残すことができます。

また、ミニマリストは、物を所有することが悪いことであるという考え方は持ちません。彼らは、自分自身が必要とするものを持つことが大切であり、無駄なものを持つことがストレスを引き起こすことを理解しています。そのため、ミニマリストは、自分自身が必要とするものを持ちながら、シンプルで自分らしい生活を送ることができます。

ミニマリストにとって、断捨離は、あくまでも手段であり、目的ではありません。彼らは、必要なものを持ち、シンプルな生活を送ることで、ストレスの軽減や時間とお金の節約などのメリットを享受しています。しかし、極端になりすぎることで、自分自身が苦しむことに繋がり、周囲の人々にも迷惑をかけることがあります。そのため、ミニマリストは、自分自身が必要とするものを持ちながら、適度な断捨離を行うことが大切です。

ミニマリストにとって、物を手放すことは目的ではありません。必要なものを持って、シンプルな生活を送ることで、ストレスを減らしたり、お金や時間を節約することで『幸せになるために手段』です。
そのことを忘れずにいることが、極端に対策になります。

モノが少ないことが正しいと主張する

ミニマリストが病気だと思われてしまう原因の1つに、モノが少ないことが正しいと主張することが挙げられます
ミニマリストは、ただ持たないことを選ぶだけでなく、自分自身が必要とするものを持つことが大切であると考えています。ただし、モノが少ないことが正しいと主張することが、周囲の人々に誤解を与えることがあります。

大事な前提として、生活スタイルは、その人自身が選ぶ自由があるものであり、周囲の人々が理解できなくても、それは病気というわけではありません。

多くの人々は、たくさんのものを持ち、豊かな生活を送ることが理想的だと考えています。そのなかで、モノが少ないことが正しいと主張することが病的と思われてしまうことがあります。

ミニマリストたちは、必要最低限のものしか所有せず、シンプルな生活を送ることを選ぶことで、ストレスの軽減や時間とお金の節約などのメリットを感じています。周囲の人々に自分たちの選択を説明し、自分が病気ではないことを明確にすることが重要です。

だらしない生活ができないという強迫概念にとらわれる

ミニマリストにとって、だらしない生活ができないことも、病気だと思われてしまう原因の1つです。ミニマリストは、必要最低限のものしか所有しないため、物を放り出した状態で生活することができません。しかし、適度な整理整頓は、ミニマリストにとっても大切です。自分自身が必要とするものを持ちながら、シンプルで整然とした環境で暮らすことが、ストレスの軽減や心理的な安定に繋がります。そのため、ミニマリストは、いつでも自分自身の生活環境を整え、自分自身が快適に過ごせるようにすることが大切です。

また、ミニマリストは、シンプルな生活スタイルを維持するために、日々のルーティンを大切にしています。例えば、定期的な掃除や整理整頓、不要なものの処分など、自分自身の生活スタイルを維持するためのルーティンを設定することが重要です。

ミニマリストにとって、ルーティンが過度になることは、病気と見なされる可能性があります。ルーティンは、自分自身が快適に過ごすための手段であるべきであり、強制するものではありません。また、ルーティンに縛られすぎることで、自分自身がストレスを感じることも。

ミニマリストにとって、シンプルな生活スタイルを維持するためのルーティンは、自分自身のライフスタイルに合わせて設定することが大切です。自分自身が快適に過ごせるような生活スタイルを作り上げることで、ストレスの軽減や心理的な安定を目指しています

ミニマリストが病気だと思われないようにする対策

ミニマリストが病気だと思われてしまう対策の1つは、周囲の人々に自分の選択を説明することです。ミニマリストが自分の選択をする理由を説明し、自分が病気ではないことを明確にすることが重要です。また、ミニマリストは、持たないことを選ぶことが、自分自身にとってプラスになることを証明することができます。このようなアプローチは、周囲の人々を納得させることができるでしょう。

もう1つの対策は、極端になりすぎないことです。ミニマリストは、自分自身が本当に必要とするものを持つことが大切です。また、ミニマリストは、自分自身のライフスタイルを強制することなく、周りの人々との関係を維持することが重要です。自分自身が極端になりすぎないことで、周囲の人々にもミニマリストとしてのライフスタイルを理解してもらうことができます。

ミニマリストの生活スタイルのメリット

ミニマリストの生活スタイルには、以下のようなメリットがあります。

時間とお金が節約できる

ミニマリストは、持たないことを選ぶため、余計なものを買わずに済むため、時間とお金を節約することができます。また、物を所有するためのスペースを必要としないため、住居費を抑えることもできます。

心地よい空間で過ごすことで、ストレス解消につながる

ミニマリストは、自分にとって本当に必要なものを見つけ、大切にすることが大切です。例えば、自分にとって必要な本を持ち、それを大切に読むことができるようにすることも、ゆるミニマリストになる一歩となります。

趣味に没頭することができる

  • 物を減らして、空いた時間を趣味に費やすことで、ストレスから解放される
  • 趣味に没頭することで、自分自身の成長や発見がある
  • 趣味の道具や用品は、自分にとって必要なものとして持ち、大切にすること

新しい趣味を探す時間や没頭する時間というのは、最小限にしているからこそできることが多くあります。

ミニマリストは、必要最低限のものしか所有しないため、物に振り回されずにすむため、ストレスが軽減されます。また、シンプルで整然とした環境で暮らすため、心理的にも安定した状態を保ちやすいと言われています。

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実際に断捨離をして感じた事

私が断捨離のし過ぎじゃないかと心配されたことがある実体験があるので実体験を紹介します。

冷蔵庫を持っていないことを話すと心配される

所持していた家電がドライヤー・パソコン・洗濯機のみだという話をしたときに、ほとんどの人に驚かれました
私から見るとそこまで驚かれることはないと思っていましたが、冷蔵庫や電子レンジなどは生活を豊かにするものとして考えられているので、病的に見えたかもしれません

私からしたら、かさばらない・うるさくない・お金もかからない。でいいのでは?という考えでした。
ただ、どういた場所にストレスを感じるかを知らなければ、冷蔵庫や電子レンジを断捨離することもなかったでしょう。

もちろん、他人には強要することはありませんし一人暮らしだからこそできた事だと思っています。

部屋に来た時に驚かれた

実際に驚かれた部屋

収納を含めて部屋にあるものは、写真に写っているものと自転車だけです。
この状態を知らずに見た人は驚くので、ミニマリストであることと、自分にとって必要な物は残していることを伝えています。

それでも驚かれるのが現実ではあります…。

ミニマリストにとっての病気とは何か?

ミニマリストの生活スタイルには、多くのメリットがあります。しかし、ミニマリストにとっての病気とは、何なのでしょうか?

ミニマリストにとっての病気とは、極端になりすぎることです。ミニマリストは、物を持たないことを選ぶことが大切ですが、それは自己実現のために必要なことではありません。また、極端になりすぎると、自分自身が苦しむことに繋がり、周囲の人々にも迷惑をかけることがあります。

まとめ

考える必要があるかもしれないのは、本当にミニマリストは病気なのかという問いです。ミニマリストとは、単に持たないことを選ぶ人々のことを指しています。しかし、それが病気と見なされることは、本当に適切なのでしょうか?

人は、自分たちの生き方を選ぶ自由があるはずです。もし、ミニマリストが自分たちのライフスタイルを楽しんでいて、周囲の人々に迷惑をかけていないのであれば、それは病気とは言い切れないのではないでしょうか。

この記事のまとめ

ミニマリストは病気ではありません。

多くの人の理想の生活は、たくさんのものを持ち、豊かな生活を送ることが理想であることから
ミニマリストの必要最低限のものしか所有せず、シンプルな生活を送る生活は病的に見えることがあります。

ミニマリストは、『幸せになるための手段』であると考えるのが良い。

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  • 94年生まれ
  • モノが溢れる部屋に疲れ、ミニマリストに
  • 珈琲とチョコレートが好き

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