メルカリで売る時、どんな配送方法があるか迷ったことはありませんか?宅急便やゆうパックだけではありません。メルカリ便やコンビニ発送も便利です。しかし、それぞれにメリットやデメリットがあります。この記事では、メルカリ配送方法早わかり表を使って、あなたに最適な発送方法を見つける方法をご紹介します。
発送するのにかかる時間
出品や取引の時間ついては、1品合計で30分~45分程度で行っています。(私の体感ではありますが)
不慣れな状態だと1時間程度と考えるのが無難でしょう。
単品の出品の場合、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便がお得です。
上記2つので考えた場合、以下の金額設定であれば出品で損することは避けられます。
送料(MAX230)+梱包資材代(50円程度)合計280円+手数料(販売価格10%)以上
梱包資材代には梱包の手間を短縮できる封筒(1枚あたり40円前後)を使用している前提としています。
通常のA4封筒などを使用すれば、30円程度は抑えられます。
ネコポス・ゆうパケット最大サイズのクッション付き封筒はコチラ。
基本的な出品の流れ
まずは基本となる商品出品の流れを説明します
写真撮影した画像を登録
汚れなどの状態を確認する
本の場合「バーコード出品」で説明入力を時短可能
「配送料込み」が落札されやすい
販売手数料10%+配送料でマイナスにならないように注意
本のバーコード出品を利用した場合の出品の流れ
「バーコード出品」を利用するだけで、本の情報テンプレートが設定されます
商品の内容を手入力で設定する手間が短縮できるので便利
売れやすくするコツ
1.商品の状態などを書き加える
2.一度商品を検索して、メルカリでの販売価格を把握する
では実際にバーコードで商品情報を設定する流れを見てみましょう
※基本的な出品の流れのStep4に該当します
表紙や背表紙にあるバーコードどちらかを読み取ることで商品情報とタグ情報が自動入力できる
これだけで入力する手間がかなり短縮できました。
本にあるバーコードを利用して出品
ブックカバーがないからバーコード出品ができない
バーコードが読み取れない
バーコードがなくともバーコード出品のように、本の情報テンプレートが設定する方法があります
バーコードのない商品の場合は、以下の方法で出品の情報を表示することができます。
本の梱包方法
「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」でよく使用されるクラフト封筒の梱包方法で紹介します。
本が水で濡れないようにビニールで包み、緩衝材で本全体を梱包
クラフト封筒に本を入れて、本のサイズに合わせてテープで留めたら梱包
梱包資材としてよく使われるものリスト
- ビニール袋
- 緩衝材(エアキャップ、新聞紙など)
- クラフト封筒など袋類
- ガムテープや養生テープ
本単体で梱包の手間を省きたい人は梱包資材付き封筒がオススメ
漫画など複数の本をまとめて送る場合は、本を単品で送るときと同じようにビニールで包み、まとめて緩衝材で包んだら、サイズに応じて袋か段ボールに入れて封をしてください。
複数の本を梱包する場合、段ボールなどのサイズを適切に選ばないと送料が上がります。
また、商品が動かないように余分に梱包する必要が出るので注意
配送方法の梱包サイズ・送料早わかり表(小型~中型)
ネコポス【らくらくメルカリ便】あて名書き不要
ネコポスは、ローソン、ファミリーマート、ミニストップのコンビニエンスストアに加え、ヤマト営業所で発送手続きをする配送方法です。手数料が安く、24時間いつでも手続きができるため、忙しい方にもおすすめです。ただし、商品のサイズや重量に制限が厳しいので注意が必要です。
ゆうパケットポスト・ゆうパケット【ゆうゆうメルカリ便】あて名書き不要
ゆうパケットポストは、ポストに投函できる配送方法で、手軽に利用できます。また、発送前にインターネットで配送手続きを済ませることができるため、手続きが簡単です。ただし、サイズや重量に制限があるため、注意が必要です。
ゆうパケットは、ゆうパケットポストのようにポスト投函できません。ただし、ゆうパケットポストと比べると重量が1kgまでとなっているものの、縦横の長辺が34cm以内と対応できるサイズが大きいです。
定型郵便
定型郵便は、ポストに投函することができる配送方法で、送料が安いことが特徴です。軽量で小さい荷物に適しており、手続きが簡単なため、初めて配送する場合にもおすすめです。ただし、匿名配送や追跡番号・保証がないため、紛失や破損には注意が必要です。
ネコポスと比較すると安く抑えれるが、トラブルに不安がある方はネコポスがオススメ。
定型外郵便
定型外郵便は、提携封筒に入らない物、例えば筒状のポスターなどが対象です。こちらは郵便局に持ち出す必要がありますが、軽量の荷物であれば送料が安く済みます。ただし、匿名配送や追跡番号・保証がないため、紛失や破損には注意が必要です。
「ゆうパケットポスト・ゆうパケット」と比較すると安く抑えれるが、トラブルに不安がある方は「ゆうパケットポスト・ゆうパケット」をオススメ。
クリックポスト
クリックポストは、郵便局のポストに投函することができる配送方法です。追跡番号が付いており、送料が安いことが特徴です。また、自宅で印刷したラベルを貼ることができるため、手続きが簡単です。ただし、追跡番号はあるものの、匿名配送や保証がついていないので紛失や破損には注意が必要です。
ネコポスと比較すると安く抑えれるが、トラブルに不安がある方はネコポスをオススメします。
スマートレター
スマートレターは、厚さ3cm以下、重さ1kg以下の荷物を封筒に入れてポスト投函できる配送方法です。簡易書留や補償サービスを追加することも可能です。送料が安く、手軽に利用できるため、小さい商品を発送する場合におすすめです。ただし、匿名配送や追跡番号・保証がないため、紛失や破損には注意が必要です。
ネコポスと比較すると安く抑えれるが、トラブルに不安がある方はネコポスがオススメ。
レターパックライト
レターパックライトは、郵便局が提供する郵便物の発送方法のひとつです。この方法は、重量が4キログラム以下である郵便物を、低価格で発送することができます。レターパックライトは、速達で発送されるため、荷物が早く届くという利点があります。レターパックライトは、ビジネス文書、商品サンプル、小さな贈り物など、様々な目的に使用されています。ただし、追跡番号はあるものの、匿名配送や保証がついていないので紛失や破損には注意が必要です。
またレターパックライトは、厚さが3cm以下までしか使用できないので注意。 3cm以上の場合、レターパックプラスを利用することになります。
重量が2kg以下であれば「ゆうパケットポスト・ゆうパケット」をオススメします。
レターパックプラス
レターパックプラスは、日本郵便が提供する宅配便のひとつで、重量が4キログラム以下であれば、低価格で発送できます。レターパックプラスを利用する場合、荷物のサイズや重量に注意し、料金プランに合わせて選ぶことが大切です。ただし、追跡番号はあるものの、匿名配送や保証がついていないので紛失や破損には注意が必要です。
またレターパックライトと異なり、厚さが3cm以上でも可能です。
重量が2kg以下であれば「ゆうパケットポスト・ゆうパケット」をオススメします。
配送方法の梱包サイズ・送料早わかり表(中型~大型)
宅配便コンパクト【らくらくメルカリ便】あて名書き不要
宅配便コンパクトは、低価格で小型の荷物を発送するための配送方法です。サイズや重量に制限があるため、注意が必要ですが、配送前にインターネットで手続きを完了させることができます。また、追跡番号があるため、トラブルに遭遇しても安心して利用できます。
宅急便【らくらくメルカリ便】あて名書き不要
宅配便は、低価格で小型の荷物を発送するための配送方法です。サイズや重量に制限があるため、注意が必要ですが、配送前にインターネットで手続きを完了させることができます。また、追跡番号があるため、トラブルに遭遇しても安心して利用できます。
ゆうパケットプラス
ゆうパケットプラスは、日本郵便が提供する宅配便の一つで、追跡番号が付いているため、紛失や破損のリスクが低いのが特徴です。また、配達時間帯や受け取り場所を選べるため、利用者にとっては非常に便利な配送方法と言えます。ただし、料金が高めで、サイズや重量制限があるため、注意が必要です。
ゆうパック
ゆうパックは、日本郵便が提供する宅配便です。追跡番号が付いており、紛失や破損のリスクが低いのが特徴です。また、送料が安く、配達時間帯や受け取り場所を選べるため、利用者にとっては非常に便利な配送方法と言えます。
梱包発送たのメル便
たのメル便は、自宅に配送箱が届かず、コンビニなどにある受け取りボックスに直接梱包した商品を投函する配送方法です。手軽に発送できる上に送料が安いため、小さな商品を発送する場合におすすめです。ただし、トラブルが起きた場合、追跡番号がないため、解決が難しくなります。
配送方法の選び方
配送方法を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
商品のサイズや重量に合わせた配送方法を選ぶ
商品のサイズや重量によって、使える配送方法が限られます。適切な配送方法を選ぶことで、送料を節約したり、商品を安全に届けることができます。例えば、大型商品を取り扱っている場合は、運送会社による専門の配送サービスを利用すると良いでしょう。また、配送方法によっては、商品の追加料金も発生するため、適切な配送方法を選ぶことでコスト削減につなげることができます。
配達時間帯や受け取り場所を考慮する
ゆうパックやクリックポストは、配達時間帯や受け取り場所を選ぶことができます。自宅にいない時間帯や、受け取り場所が限られている場合は、利便性の高い配送方法を選ぶことが大切です。また、最近では、コンビニ受け取りサービスも充実しており、仕事などで忙しい人にとっては、受け取り場所が近くて24時間受け取り可能なコンビニエンスストアがある配送方法が便利です。
追跡番号がある配送方法を選ぶ
配送中にトラブルが起きた場合、追跡番号がある配送方法を選ぶことで、紛失や破損のリスクを低く抑えることができます。特に、海外からの発送の場合は、追跡番号がないと、商品が届かないなどのトラブルが発生する場合があるため、必要な場合は、追跡番号がある配送方法を選びましょう。また、追跡番号がある配送方法の場合、おおよその配送日時を確認することもできるため、受け取りの都合がつきやすくなります。
発送方法は「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」がオススメ
メルカリでの発送方法には、配送業者によって異なる特徴があります。おすすめの発送方法としては、「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」を選ぶことをおすすめします。
これらの発送方法は、それぞれの氏名や住所をそのまま匿名で発送ができるため、安心して利用できます。 特に、「らくらくメルカリ便」は、単品での出品が多く、近くのコンビニで手軽に発送できるため、利用者から高い評価を得ています。
「らくらくメルカリ便」は、ヤマト運輸が提供する配送方法であり、配送用の2次元コードを利用して発送手続きが完了します。 配送先地域や配送オプションによっては、配送料金が異なる場合があるそのため、事前に確認しておくことが重要です。 また、集荷サービスを利用すれば、自宅にいながら簡単に発送手続きができるため、忙しい利用者にも便利です。
「ゆうゆうメルカリ便」は、日本郵便が提供する配送方法であり、「らくらくメルカリ便」と同様に2次元コードを利用して発送が可能です。で発送局まで持ち込む必要があります。
配送方法のトラブル対策
配送中にトラブルが起こった場合は、以下の方法で対処しましょう。
- トラブルが発生した場合は、まずは相手とコミュニケーションをとることが大切です。
- 追跡番号がある配送方法を利用することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
- 万が一トラブルが起こった場合は、メルカリのサポートセンターに相談しましょう。メルカリのサポートセンターが仲介することで、トラブルを解決することができます。
メルカリでの配送には、さまざまな方法があります。商品のサイズや重量、配送時間帯などに合わせて、適切な配送方法を選びましょう。また、トラブルが起こった場合は、冷静に対処し、相手とコミュニケーションをとることが大切です。
匿名配送以外で発送する場合の注意点
匿名配送(らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便など)以外の配送方法で発送する場合、安全のため本人確認を実施する場合があります。
本人確認の実施方法は本人確認の強化についてをご覧ください。
※本人確認が完了するまで、一部機能の制限と商品の非表示が実施されます
※本人確認完了後、24時間を目安に利用が再開されます
商品の安全性や配送時間を考慮するために、料金に見合った配送方法を選ぶ
配送方法によっては、送料が高額になるものがありますが、安価なものもあります。商品の安全性や配送時間を考慮して、料金に見合った配送方法を選ぶことが大切です。
メルカリ便を利用する場合は、時間に余裕を持って計画すること
メルカリ便を利用する場合、配送箱が自宅に届くまでに時間がかかる場合があるため、発送までの余裕を持って計画することが大切です。また、送料が高めであるため、サイズや重量制限に合わせて利用することが必要です。
海外発送
海外発送をする場合は、以下のポイントに注意しましょう。
- 国際郵便や国際宅配便を利用する場合、荷物の到着までに時間がかかることがあります。また、荷物の状態が悪くなる可能性があるため、十分に梱包することが大切です。
- 海外発送には、関税や輸入消費税がかかる場合があります。送り先の国によって異なるため、事前に確認することが必要です。
- 配送方法によって、追跡番号がない場合があります。万が一トラブルが起こった場合、解決が難しくなるため、追跡番号がある配送方法を選ぶことが大切です。
まとめ
メルカリでの配送方法は、商品のサイズや重量、配送時間帯や受け取り場所、海外発送など、様々な条件に合わせて選ぶ必要があります。また、配送中にトラブルが起きた場合に備えて、追跡番号がある配送方法を選ぶことが大切です。